甲府の街角にある築70年余の古民家。長い間使われることなく佇んでいたこの建物は、かつて甲府の人々が集い愛されてきた歴史があり、たくさんの人々の記憶に刻まれている大切な場所。
山梨の不動産会社VivitBaseがその記憶を受け継ぎ、新たな命を吹き込んだのが、この“民泊とシェアキッチン”の「ゑびすや」。
DEPOTでは、この想いを言語化し、パンフレット、ショップカード、WEBサイトの制作に携わった。
七福神の中で日本古来の唯一の神で、商売繁盛や福をもたらす神様「ゑびす」をモチーフに、「迎える人、迎えられる人、全ての人にご利益をもたらすよう、ゑびすの神が見守っている場所」というコンセプトを表現。縁起の良い「ゑびすや」が、使う人にも、地域にも、多くの福をもたらすようにという事業主の想いを込めた。